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カラコンの着色直径とは?
おすすめサイズと
印象の違いを比較
「カラコンの着色直径って結局どれがいいの?」
カラコンを選ぶときに必ず目にするのが、「着色直径」。どれを選べばいいのかわからず、なんとなく選んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、着色直径のサイズごとに変わる印象や、選び方・測り方をわかりやすく解説します。おすすめ商品もご紹介するので、ぜひチェックしてみてください!
カラコンの着色直径とは?
カラコンの着色直径とは、レンズに色がついている部分の直径です。0.1mm刻みで表記されるのが一般的で、数値が大きいほどデカ目効果もUPします。
似たようなデザインでも着色直径によって印象が変わるので、カラコンを選ぶときには大事な要素になります。
カラコンのサイズに関わるレンズデータは、「着色直径(外径)」のほかにも「着色内径」と「DIA(レンズ直径)」があります。混同しないように気をつけましょう。
| 着色直径(外径) | レンズに色がついている部分の直径。 |
|---|---|
| 着色内径 | 着色部分の内側にある、色のついていない部分の直径。 |
| DIA(レンズ直径) | レンズ全体の直径。 |
どこに書いてある?英語で書かれている?
カラコンの着色直径はパッケージ、もしくはレンズの入っているブリスターに「着色直径(外径):○○mm」と記載されています。英語で「GDIA(Graphic Diameter)」と表記されている場合もあります。ただし、商品によっては明記されていないためご注意ください。
ブランド公式サイトや通販サイトで確認できることもあるので、購入前にしっかりチェックしましょう。
カラコンのDIAと着色直径の違いは?
「DIA(レンズ直径)」とは、着色されていない透明な部分も含めたレンズ全体の直径を示す数値です。目にレンズを装着したときのフィット感に影響するので、自分の目に合ったDIAを選ぶことが大切だと言われています。
これに対し、「着色直径(外径)」は色がついている部分のみの直径です。瞳の印象を左右する重要な要素ですが、フィット感には関係ありません。
カラコンを購入するときには、「DIA(レンズ直径)」と「着色直径(外径)」を間違えないように注意しましょう。
着色直径の大きさで変わる
印象を比較
次に、着色直径の大きさによって印象がどのように変わるのか比較します。自分のなりたい雰囲気に合わせてサイズを選びましょう。
小さめだとナチュラルに美人度UP
裸眼と比較してあまり変わらない小さめの着色直径なら、さりげなく美人度を上げやすいです。
「カラコンをしていると周囲にバレたくない」「オフィスや学校でも浮かないデザインがいい」という方におすすめ。
大きめだとギャルっぽさや可愛さUP
裸眼と比較して大きめの着色直径だと、瞳をくっきりと強調できます。大きすぎないサイズを選ぶことで、ギャルっぽさや可愛さを程よく演出。写真映えも良く、イベントにぴったりです。
「せっかくカラコンをするなら、ちゃんと印象を変えたい!」という方におすすめ。
大きすぎると宇宙人っぽくなるかも?
着色直径が大きすぎると、白目の部分が少なくなってバランスが崩れます。可愛く盛れずに宇宙人のような目になって、「明らかにカラコンをつけている」と周囲にバレてしまう可能性が。
黒目と白目のバランスを崩さない、大きすぎないサイズを選ぶことが大切です。
着色直径の選び方・測り方と
おすすめサイズ
次に、着色直径の選び方・測り方とおすすめサイズをお伝えします。
平均値で簡単に選ぶ方法と、自分で目のサイズを測って選ぶ方法をそれぞれ解説するので、ぜひ参考にしてください。
【平均値で簡単に選ぶ】おすすめ着色直径・印象
まずは、瞳の平均値から簡単に選ぶ方法です。
日本人の瞳の平均は11~12.5mm程度だと言われているので、この数値をもとにおすすめの着色直径と印象を解説します。
【~13.1mm】裸眼風が好きな人におすすめ
裸眼風カラコンが良いなら、着色直径が13.1mm以下のカラコンがおすすめ!
日本人の瞳に対し、ほんの少しだけ黒目を大きく見せてくれるサイズ感です。「周囲にはバレたくない…」「色だけでニュアンスを変えたい!」という方は、ぜひ試してみてください。
バレない裸眼風カラコンのおすすめ商品は、以下の記事でもご紹介しています。気になる方はチェックしてみてください。
【最新】バレない裸眼風カラコン特集《学校などシチュ別におすすめ》
キエトワンデーカラーブリリアントアイズ

シンプルなブラウンカラーが瞳になじみ、ほんのりボリュームアップ。やわらかい発色でナチュラルに盛れるので、どんなシーンでも違和感なく使えます。
うるおい成分が2種類配合されているので、つけ心地も◎。
| 着色直径 | 13.0mm |
|---|---|
| 装用期間 | ワンデー |
| BC/DIA | 8.7/14.2 |
| 含水率 | 55% |
| 度数 | 0.00~-9.00 |
| UVカット率 | UV-A波:約85%カット UV-B波:約98%カット |
【13.2〜13.5mm】ナチュラルに盛りたい人におすすめ
瞳の存在感をナチュラルにアップさせたい人は、13.2〜13.5mmの着色直径がおすすめです。
裸眼とは少し差がある大きさなので、不自然にならない程度に可愛く盛るのにちょうど良いサイズ。初めてのカラコンやオフィスメイクにもぴったり。
おすすめのナチュラルカラコンは以下の記事でも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
ムーディー クラッシックPICTURE PERFECT

アジア人の瞳を自然に魅せられるよう開発されたカラコン。繊細なグラデーションでバレにくいのに、ちゅるん感のあるデザインでうるんだ瞳を演出できます。オフィスや学校にもおすすめ!
| 着色直径 | 13.5mm |
|---|---|
| 装用期間 | ワンデー |
| BC/DIA | 8.6/14.2 |
| 含水率 | - |
| 度数 | 0.00~-8.00 |
| UVカット率 | - |
【13.6〜13.8mm】しっかり盛りたい人におすすめ
ちゃんと瞳を盛って印象チェンジしたい人は、13.6〜13.8mmの着色直径がおすすめ。裸眼時との違いがわかりやすく、小動物のような可愛らしい目元に近づけます。
黒目の存在感もアップするので、華やかなメイクにぴったり。
マキシアイズカラー(3トーン)

瞳の色とナチュラルに混ざって溶け込んでくれる、アッシュグレーとチョコレートの2色展開。輪郭を引き締める黒フチで、瞳の存在感をしっかりUPできます。
鮮やかでパッチリとした目元を目指したい方に。
| 着色直径 | 13.8mm |
|---|---|
| 装用期間 | マンスリー |
| BC/DIA | 8.6/14.0 |
| 含水率 | - |
| 度数 | -1.00~-10.00 |
| UVカット率 | - |
【自分で測って選ぶ】おすすめ着色直径・印象
次に、自分で目のサイズを測って選ぶ方法をお伝えします。
カラコンの着色直径は、黒目のサイズとのバランスが重要。そこで参考になるのが、「瞳の黄金比率」です。
瞳の黄金比率とは?
瞳の黄金比率とは、瞳が一番美しく見える白目と黒目の比率で、「白目:黒目:白目」が「1:2:1」の割合だとされています。つまり、「目の横幅÷2」をすれば黄金比率になれる着色直径がわかります。
目のサイズを測るときは、定規と鏡を用意しましょう。下まぶたに定規をあてた状態で鏡をチェックし、目頭から目尻までの幅を測ります。この際、定規が目に入ってしまわないように注意してください。
目の横幅がわかったら、その数値を2で割ります。
例えば、測った結果が「28.0mm」なら黄金比率になれる着色直径は「14.0mm」ということになります。
【ベスト比率より小さめ】裸眼風が好きな人におすすめ
黄金比率より少し小さめの着色直径は、裸眼っぽさをキープしながらニュアンスを変えられます。ナチュラルでバレにくく、黒目の存在感も程よく引き立ちます。
さりげなく印象を変えたい方や、オフィス・学校などでバレずに使いたい方におすすめ。
【ベスト比率に近い】ナチュラルに盛りたい人におすすめ
黄金比率に近いサイズの着色直径は、自然に瞳を美しく見せることができます。ナチュラルメイクにも合わせやすく、初めてカラコンを使う方や普段使いにも最適です。
透明感と程よいデカ目効果で、写真映えも◎。
【ベスト比率より大きめ】しっかり盛りたい人におすすめ
黄金比率より大きめの着色直径は、黒目を強調してしっかりデカ目に見せたい方に向いています。小動物のような可愛らしい瞳や、存在感のある華やかな瞳に近づけるサイズです。
ただ、ベスト比率より大きすぎる場合は不自然に見えることも。カラコンのデザインや発色と裸眼のバランスを意識すると、より自然に盛れます。
カラコン選びの注意ポイント
次に、カラコンを選ぶときに注意したいポイントをお伝えします。
①同じ着色直径でもデザインや発色で印象が変わる
カラコンは着色直径だけでなく、デザインや発色もチェックしましょう。着色直径はカラコン選びの大事な要素のひとつですが、それだけで印象が決まるわけではありません。
例えば、透け感のあるブラウンカラーの「色素薄い系カラコン」と、透明感のないブラックカラーで太めフチのカラコンでは、受ける印象が大きく変わります。着色直径ばかりを重視すると、目指したい雰囲気から遠ざかってしまう可能性も。
着色直径も含めた、カラコン全体のバランスで選ぶことをおすすめします。
色素薄い系カラコンのおすすめ商品は、以下の記事で紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
②必ず眼科を受診して目の健康を守る
カラコンを楽しむうえで大切なのが、目の健康を守ることです。初めてカラコンをつける方や、目の定期検査を何年も受けていないという方は、まず眼科を受診しましょう。「度なしカラコン」だとしても、ベースカーブやDIAなどのレンズデータが合わないと、目に負担をかけてしまうおそれがあります。
眼科では、近視や遠視などの屈折異常、目の健康状態などを正確に測定してもらえます。自分の目に合ったレンズを知ることで、装用時の不快感やトラブルを防げます。
安全におしゃれを楽しむためにも、必ず眼科を受診したうえでカラコンをつけましょう。
③カラコンの製法やレンズデータを確認する
目の健康を守るために、カラコンの製法やレンズデータも確認しましょう。
カラコンの製造方法の中でも安全が高いと言われているのが、レンズで色素を挟み込む「サンドイッチ製法のカラコン」です。サンドイッチ製法のおすすめ商品は以下の記事で紹介しているので、併せてチェックしてみてください。
サンドイッチ製法おすすめカラコン特集♡違いで納得!瞳に優しい選び方
レンズデータも大切です。例えば「酸素透過率」は、レンズがどれくらい酸素を通すか示す数値です。酸素透過率が高いほど、角膜の酸素不足を防ぎやすくなります。また、含水率の低いカラコン(低含水カラコン)は、目が乾燥しにくいというメリットがあります。
製法とレンズデータをチェックし、目に優しいカラコンを選びましょう。
着色直径を正しく選んで
理想の瞳を手に入れよう
カラコンの着色直径別の印象や、着色直径の選び方・測り方をお伝えしました。
カラコンの着色直径は、与える印象を大きく左右します。目指したい印象に合わせて、自分にぴったりのサイズを探すことが大切。正しい着色直径で瞳が盛れたら「今日、ビジュいいじゃん♪」ってみんなに褒められるかも?
今回ご紹介した着色直径の選び方やおすすめ商品を参考にして、理想のカラコンを手に入れてみてください!


