最初に、人気カラコンを選ぶときのポイントを5点お伝えします。

カラコンの印象を大きく左右するのが、「着色直径」です。最近では、着色直径が小さめの裸眼風・ナチュラル系カラコンが人気を集めています。

ナチュラルなカラコンが人気の理由は以下の記事で詳しく解説しているので、併せてお読みください。

カラコン初心者はナチュラル系がおすすめ！初めてのカラーコンタクトの選び方特集

カラコンの着色直径とは？

着色直径とは、名前の通り色がついている部分のサイズを表すレンズデータで、数値が大きいほどデカ目効果があります。ただし、「着色直径が大きい＝瞳に似合う」というわけではありません。むしろ、黒目が強調され過ぎるとバランスが崩れ、宇宙人のような印象になってしまうことも。

実際に、レンズモードで人気のカラコンも着色直径が13.1mm以下の小さめサイズが多いようです。特に「周囲にバレたくない」「オフィスで使いたい」という方は、まずは着色直径が小さめの商品から試してみることをおすすめします。

カラコンの着色直径については以下記事で詳しく解説しているので、併せてお読みください。

カラコンの着色直径とは？おすすめサイズと印象の違いを比較

着色直径別の印象・イメージ

元々の黒目のサイズにもよりますが、一般的には以下のような雰囲気になります。

• 【~13.1mm】
  裸眼とあまり変わらない小さめサイズで、さりげなく印象チェンジできる。
• 【13.2〜13.5mm】
  裸眼より少し大きいサイズで、ナチュラルに盛れる。
• 【13.6〜13.8mm】
  裸眼よりも一回り大きいサイズで、印象的な瞳に近づける。
• 【13.9mm以上】
  デカ目効果ばっちり。瞳の存在感がUPする。

バレない裸眼風カラコン・ナチュラルカラコンは、それぞれ以下の記事でご紹介しています。自然に盛れる商品を探している方は、ぜひ参考にしてください。

【最新】バレない裸眼風カラコン特集《学校などシチュ別におすすめ》

【ナチュラルカラコン特集】2025年最新トレンド5選♡

着色直径の小さいカラコンが似合わないときは？

「ナチュラルな着色直径なのに、なんだか似合わない…」という場合、色味やデザインが似合っていないのかもしれません。着色直径も含めた、カラコン全体のバランスで選ぶことが大切です。

例えば、ふんわりぼかしフチのカラコンとしっかり太めフチのカラコンでは、着色直径が同じでも受ける印象は大きく変わります。

似合うカラコンの選び方について知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。

カラコンしない方がいい人の特徴！美人は似合わない？色・サイズの選び方

カラコンの人気カラーは、王道のブラウン系！日本人のほとんどは目が濃い茶色なので、違和感なく瞳になじんでくれます。どんな髪色やファッションでも浮きにくく、ナチュラルに盛りたい方にぴったり。

カラー別の印象は以下の通りなので、参考にしてみてください。

• 【ブラウン系】
  自然で優しい印象に。どんな場面にもなじむ万能カラー。
• 【ベージュ・ヘーゼル系】
  ふんわりとした抜け感のある印象に。ブラウン系よりも明るめ。
• 【オリーブ系】
  涼やかで落ち着きのある印象に。トレンド感を演出。
• 【ブラック系】
  くっきりとした目元でクールな印象に。黒目の存在感UP。
• 【グレー系】
  ハーフ系のような、大人っぽい印象に。ミステリアスな雰囲気。
• 【ピンク系】
  柔らかくガーリーで、愛らしい印象に。自然な血色感を演出。

トレンドは色素薄い系カラコン&パーソナルカラー別カラコン

「色素薄い系カラコン」も人気です。淡いカラー&ぼかしフチのデザインが多く、透明感のある瞳を演出できます。

色素薄い系カラコンの選び方やおすすめ商品は、以下の記事でご紹介しています。

【2025年最新】色素薄い系カラコンおすすめ4選（ナチュラル系～華やか系）

また、パーソナルカラーに合わせて選ぶ方も多いです。自分の肌や瞳にぴったりのカラコンで、より魅力的な印象を目指すことができます。

以下の記事では、パーソナルカラー別のおすすめカラコン&コスメについて紹介しているので、チェックしてみてください。

パーソナルカラーで選ぶカラコン×メイク

シーンに合わせてカラコンを選ぶのもおすすめ。

例えば、職場でつける場合はナチュラルなデザインが人気です。着色直径が小さめのブラウン系カラコンならバレにくく、オフィスでも浮きません。飽きの来ないシンプルなデザイン&コスパが良い商品なら、毎日つけやすいです。

また、夏祭りや花火大会のようなイベントでは、特別なカラコンを選びたいですよね。このようなシーンでは、花火の光を反射しているようなうるつやデザインや、普段よりも派手目でしっかり盛れるデザインの商品が人気のようです。

以下の記事では、浴衣に合うナチュラルカラコンをご紹介しています。併せてチェックしてみてください。

浴衣に合うナチュラルカラコン

カラコンは、含水率のチェックも大切です。含水率とはレンズに含まれる水分の割合のことです。

含水率が50％以上の場合は、「高含水カラコン」と呼びます。うるおいたっぷりなので、装用時のゴロゴロ感が生まれにくいのがメリットです。ただしレンズから蒸発する水分の量が多いため、乾燥しやすいという面も。

これに対し、含水率が50％未満は「低含水カラコン」と呼びます。水分が少ないのでゴロゴロ感が生まれることもありますが、乾燥しにくいのがメリットです。

低含水カラコンのおすすめランキングを知りたい方は、以下の記事をチェックしてみてください。

低含水カラコンおすすめランキング！「目が乾く…」「ドライアイ」な人に♪

低含水カラコンと高含水カラコンは、それぞれメリットデメリットがあります。そのため、カラコンの含水率は人気なものを選ぶより、自身のライフスタイルやお悩みに合った数値を選ぶことをおすすめします。

以下の記事では、低含水カラコン・高含水カラコンそれぞれのおすすめランキングをお伝えしているので、ぜひ参考にしてください。

目に優しいカラコン人気ランキング【NEW】低含水・高含水おすすめカラコン

カラコンは目に入れて使うものなので、安全性の確認が大切です。

人気商品だからといって安易に購入せず、「高度管理医療機器」の承認番号やメーカーなどもしっかりチェックしましょう。

特に注目したいのが、着色方法です。

安全なカラコンとして人気なのは、2枚のレンズの間に色素を挟む「サンドイッチ製法」です。レンズの表面に直接着色する「プリント製法」とは異なり、着色剤が目に直接触れないため、安心感があります。

カラコンの製法は商品パッケージやホームページに記載されていることがあるため、購入前にチェックしてみましょう。

以下の記事ではサンドイッチ製法のカラコンを紹介しているので、併せてお読みください。

サンドイッチ製法おすすめカラコン特集♡違いで納得！瞳に優しい選び方

次に、人気カラコンの買い方と注意点をお伝えします。

カラコンを購入する際は、レンズデータを必ず確認しましょう。

「度数（PWR）」や「ベースカーブ（BC）」、「レンズ直径（DIA）」などの数値が自分の目に合っていないと、余計な負担がかかるおそれがあります。場合によっては、眼精疲労や視力低下につながる可能性も。

安全におしゃれを楽しむために、カラコンの購入前にはレンズデータを確認してください。初めて購入する場合や数値を忘れてしまった場合は、コンタクトレンズ用の検査を行っている眼科を受診しましょう。

度ありカラコンのおすすめ商品、度ありカラコンの買い方は、それぞれ以下の記事でご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

度ありカラコン（ワンデー）人気おすすめ5選！度数の選び方・買い方をご紹介！

【度ありカラコンの買い方】必要なレンズデータと安全なお店の特徴

購入前には、コンタクトレンズの処方箋が必要かどうか確認しましょう。

コンタクトレンズの処方箋とは、眼科医が検査や診察の結果に基づき、レンズデータなどを記載した書面のことです。ただ、コンタクトレンズは「医薬品」ではなく「高度管理医療機器」に分類されるので、処方箋の法的な提出義務はありません。

実店舗で買う場合は基本的に提出が必要ですが、通販の場合サイトやメーカーによっては処方箋なしで購入できます。自分に合ったレンズデータを把握していれば、眼科に行く時間や費用を節約して安全にカラコンを楽しめるというメリットがあります。

レンズモードでは全ての商品が処方箋なしで購入できるので、気になる方はぜひ使ってみてください。

以下の記事では、カラコンを処方箋なしで買える理由や、処方箋なしで買うメリットデメリットを解説しています。併せてお読みください。

カラコンを処方箋なしで買えるのはなぜ？買える店と買い方をご紹介！